顎関節症は、あご関節やその周囲の筋肉などに関連する不調を総称する疾患です。 「口が開きにくい」「あごが痛む」「カクカク音がする」「あごがだるい」といった症状が現れます。 症状が軽い場合は自然に改善することもありますが、進行すると日常生活に支障をきたすこともあります。
口腔外科専門医としての知見を活かし、関節・筋肉・習癖・咬合の要因を総合的に評価します。
「口が開かない」「顎がひっかかった感じがする」「開けるのが痛い」場合、その日のうちに開口を促すマニピュレーション法を行うことが可能です。
歯ぎしりや食いしばりがある方にはマウスピースを作製し、関節や筋肉への負担を軽減します。
不安を取り除くため、丁寧な説明を行い、信頼関係を大切に治療を進めます。
1初診・カウンセリング
症状の聞き取り、顎・関節・筋肉の診察、必要に応じてレントゲンやCT撮影
2診断と治療方針の説明
原因、治療方法、予想される経過を説明
3初期治療
マニピュレーション、マウスピース作製、薬物療法、生活指導など
4経過観察・調整
改善に応じてマウスピースの調整や追加処置を行います
A. 軽度の場合は自然に改善することもありますが、長引くと慢性化するため注意が必要です。
A. 基本は夜間使用ですが、症状や経過に応じて調整します。
A. マニピュレーションや適切な治療で多くの方が改善します。
A. 痛みや制限がなければ経過観察で十分な場合もあります。
顎関節症は日常生活に支障をきたすこともある症状ですが、適切な診断と治療で改善が期待できます。 当院では専門医としての経験と設備を活かし、痛みや不安を軽減する治療を行っています。まずはお気軽にご相談ください。